マリー・トランティニャン



マリー・トランティニャン(Marie Trintignant 1962年1月21日生)
 [フランス・女優]


 パリ生まれ。父親は俳優のジャン=ルイ・トランティニャン、母親は映画監督のナディーヌ・トランティニャン。映画初出演は早く、4歳の頃に母親の作品に出演し、それがデビューとなる。子役時代を経験しているものの、学業等の理由でのブランク期間をおいて本格的な女優活動は10代の半ばからで、学生の頃は演劇科で学びながら女優の仕事をこなしていた。卒業後は映画、舞台、テレビのミニシリーズで活躍した。

 主に他の女優があまりやりたがらない役を好んでやる傾向があり、特にエキセントリックな女性のキャラが得意であった。いわゆる“変な女”でこそ本領を発揮し、本国でも色眼鏡で見られる位のキャラを演じるのが好きらしく、役と同一されて色眼鏡で見られても本人は全く気にはしなかったという。あくまで役は役、自分は自分と本人的には切り離しているところもあり、素の自分と役柄のギャップで女優という職業を愉しんでいる向きがあった。

 小学生の時に両親が離婚していることもあり、思春期にはアラン・コルノーが義父になったこともあった。彼女自身も結婚(事実婚も含む)・離婚を繰り返した。

 2003年、リトアニア滞在中に当時のボーイフレンドであったフランスのロック・ミュージシャン、ベルトラン・カンタと口論になり、突き倒され頭を強打して死亡した。コメディ映画『歌え! ジャニス★ジョプリンのように』が遺作となった。なお、彼女の葬儀には大女優カトリーヌ・ドヌーヴも参列した。

 2003年8月1日死去(享年41)


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