メリー・コルビン



メリー・キャサリン・コルビン(Marie Catherine Colvin 1956年1月12日生)
 [アメリカ・ジャーナリスト]


 1956年、アメリカ合衆国ニューヨーク州ロングアイランドに生まれる。エール大学を卒業後、UPI通信で夜勤の警察番記者としてキャリアをスタート。その後、同通信パリ支局長を務め、1986年にサンデー・タイムズに移籍。レバノン内戦や第1次湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争など世界中の戦場や紛争地などの危険な取材を重ねる中、2001年のスリランカ内戦の取材時に手榴弾の破片で左目を失明。その後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負いながらも現場復帰し、その際に付けるようになった黒い眼帯は彼女のトレードマークとなった。

 30年以上にわたり数多くの紛争を取材してきたことが評価され、2010年にはブリティッシュ・プレス・アワードの優秀外国人記者に選ばれた。

 2012年2月22日、シリア騒乱が起きていたシリア西部ホムスのババ・アムル地区にて、反政府勢力側の取材中に政府軍から砲撃され、逃げたところロケット弾の攻撃を受けて死亡した。

 彼女は生前「私たちの使命は、戦争の恐怖を正確に、先入観抜きに報道すること。私たちはいつも自問する必要がある。取材のリスクはその報道内容に見合うものなのかと。何が真の勇気で、何が虚勢なのかと。戦闘を伝えるジャーナリストは大きな責任を負い、難しい選択と向き合っている。そして時に究極の犠牲を払うこともある」と語っていた。

 2012年2月22日死去(享年56)


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