カカ×サク文

そばにいた青い鳥
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幸せの青い鳥は

あなたのすぐそばに

きっとある



『………カカシ先生』

任務終わりの帰り道
サクラが話しかけてきた。

『ん?なーに?』

サクラの両親は出張しがちなため、サクラはほぼ一人暮らしと言ってもいい。

『…帰りたくない…』

『…なんで?…』

理由なんて聞く必要ないけど

『…帰っても、誰もいないし、…寂しい…』

まぁ、そうだよな

『…ん〜、じゃあ俺とデートする?』

『へ?』

『デート。する?』

顔を上げたサクラは最初泣きそうな顔をしていたけど、だんだんいつもの笑顔になった。
少し頬を染めてはにかみながら、

『はい。』

そう言った。


デートと言っても一楽でラーメンを食べてぶらぶら散歩したくらいだった。

それでもサクラは楽しそうにしていた。
サクラを家に送っていき、別れ際。

別に今言うつもりも無かったんだけど、今言わないと伝わらない気がして

『…サクラ、俺さ、』

『なんです?』

『俺…サクラが好きだよ』


好きなんだ。
ずっとサクラが好き。
だから、
寂しい顔をさせたくないんだ。
俺がそばにいるから。


そう言った。


サクラは顔を真っ赤にして俺を見ている。

『…あ〜、返事は別にいいか『私っ!…私…』

『うん』

かがんでサクラと視線を合わせる。

『……私…わがままだし、子供だし…』

『……あのね。
俺はありのままのサクラが好きなんだよ。』

『…でも…』

『俺が聞いてるのはサクラが俺を好きかどうかってこーと。サクラの気持ちは?』

『…私…先生のこと………………好き。』

『ありがとう。』

サクラを腕の中に閉じ込める。



俺の幸せはサクラのそばにいること。
サクラが俺の幸せの青い鳥。

私の幸せは先生のそばにいること。
カカシ先生が私の幸せの青い鳥。


ありがとう。
ありがとう。


近すぎて気づくのが遅くなったけど


ずっと一緒にいよう。









すいませんm(_ _)m
文才がほしい。orz
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